キヤノンのアウトラインPDF、サーチャブルPDF生成機能

2020年7月31日


いつも複合機NAVIブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
営業担当の内海です。

今回のブログでも皆様のお役に立てる情報をご提供させていただければと思います!

早速ですが、先日の寺嶋のブログにてCANON新機種についての記事を掲載させていただきました。
前回記事:キヤノンのimageRUNNER ADVANCE DXシリーズ

その記事の中で「従来までオプションだったスキャンソリューション拡張が新シリーズから標準装備になり、追加コスト無しにスキャン機能を強化することができるようになりました。」といったご紹介をさせて頂きました。
今回の私のブログではスキャンソリューション拡張ができることになったことにより、実際に何ができるようになったのかをご紹介させていただきたいと思います。

・アウトラインPDF生成機能
・サーチャブルPDF生成機能
・Office Open XML(PowerPoint、Word)生成機能

主に上記3つの機能がスキャンソリューション拡張により利用できるようになります。

■アウトラインPDF生成機能とは
アウトラインPDFとは、スキャン後に画像の文字部とラインアート部、スキャン画像(背景)を不可視レイヤーとして分割して抽出し、文字部とラインアート部をアウトライン化した後PDF生成時に背景と重ねることにより作られるPDFです。
文字や画像のふちが全てアウトライン化されるので、拡大してもジャギーが発生せず、より高品位なPDFが生成されます。また生成されたPDF上のアウトラインデータは、Adobe Illustratorで再利用し加工することができます。
簡潔に申し上げますと拡大などをしても歪みなどのないきれいなデータのまま見ることができます。

■サーチャブルPDF生成機能とは
サーチャブルPDFとは、紙文書を全文検索可能なPDFとして電子化する機能です。
通常、紙文書をスキャンしてPDF化すると、テキスト部分を含め、すべてが画像として電子化されます。
しかしサーチャブルPDFは、スキャン画像をPDF化する前にOCR処理にかけ、白抜き文字や地色部分の文字も含めてテスト抽出します。PDFのレイヤー機能が、この情報を透明レイヤーにし(不可視な状態で)、スキャン画像と重ね合わせたかたちでPDF化します。
これにより、画像として読める紙面に全文検索用の見えない文字情報が付加されたPDFが生成されます。この文字情報は、文字検索用としてだけでなくテキストデータとして再利用が可能です。

■Office Open XML(PowerPoint、Word)生成機能
SCANした文書をPDFやGIFなどの画像ファイル以外に、PowerPointとWordの形式にも変換、生成することができる機能になります。

以上がスキャンソリューション拡張をすることにより追加利用できる機能になります。
便利な機能ばかりですので、これらがオプションではなく標準で利用できるようになるのはかなり有難いですね!

もっと詳しく内容を知りたい方などいらっしゃいましたら、複合機NAVIまでお気軽にお問い合わせいただければと思います。

今後とも複合機NAVIを宜しくお願い致します!

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