2016年10月28日
いつも複合機NAVIをご覧いただきありがとうございます。
営業担当の内海です。
最近、「シャープの複合機事業の売却検討」というニュースが流れました。
複合機業界では大きなニュースとなっており、今後の動向が気になる状況となっております。
複合機は一般的に3年から6年間はお使いになるものですので、
メーカー選びや機種選びには注意したいものです。
今回はそんな複合機ご導入前のお客様に読んでいただきたい有益な情報をご案内させていただければと思います。
最近、家電から業務用複合機の導入を検討されている方からよくご連絡いただきます。
その中でも良くいらっしゃるのが電話番号とFAX番号が同番号のお客様です。
基本的に法人向けに作られている複合機のため、別々のTEL番号とFAX番号があることを前提として設計されております。
そのため、メーカーによってはオプションを付けて対応する必要があります。
TEL/FAX同番号の場合の対処法に関していくつかご紹介させていただければと思います。
①番号を追加する
番号を追加するのが一番安定する方法です。
業務用複合機ご導入の場合は1度ご検討いただくのをおすすめしております。
②複合機本体のTEL/FAX切り替え機能を利用する
メーカーによっては本体に切り替え機能を内蔵している機種がございます。
注意点として、機種によっては内臓していない場合がありますので事前に確認が必要となります。
内臓している機種であってもNTTで「ナンバーディスプレイ」を契約している場合は番号が表示されません。
また切り替えに時間がかかり、外線からの電話が実際に鳴るまで時間がかかるため注意が必要です。
③メーカーオプションの「TEL/FAX切り替えキット」を付ける
切り替え機能を本体に持っていない機種の場合、別途オプションを付けて対応する必要がございます。
本体の切り替え機能と同様の問題点がありますので事前に確認が必要です。
④「回線切り替え機」を利用する
代表的なものにレッツ・コーポレーションが販売している「TELBOZE」がございます。
メーカーの切り替え機と異なりナンバーディスプレイを利用することができます。
ただし、切り替え時間はメーカー製のオプションと同様で、また電話機によってはナンバーディスプレイが表示できない可能性があるため注意が必要です。
今回ご紹介したお話は、普段から家庭用複合機を利用しているとなかなか気づかない部分ですので、1度ご確認いただくことをおすすめしております。
詳細に関して知りたいというお客様はお気軽にお問い合わせください。